気難し屋のWEBライターは鈍感な世界で考える

内向的で気難しい人の為の気難しい人によるWebライターとしての生存戦略ブログ。

気難しいと言われた人へ

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馬鹿!馬鹿!世の中馬鹿ばかりだ!

 

そう、世の中の人間はパレードの法則にしたがい8割は馬鹿である。

水が低きに流るるように、人間は楽な方へ楽な方へと流れていく。

 

残りの2割のマイノリティは、

そんな動物園の中を、生きていかなければならない。

 

これを苦痛と言わずしてなんと言おうか。

なぜこちらが馬鹿に合わせてやらねばならないんだ。

そうやって馬鹿に合わせたからTVがオワコン化したんじゃないか。

 

民主主義とは馬鹿の馬鹿による馬鹿のためのルールなのか。

少数派の意見の尊重はどこ行った。

 

世の中は間違っている。

 

 

日々精進に精進を重ねて知識や技術を磨いているのに、

「意識高い系かよ(笑)」と言われ、

ちょっと難しい言葉を使っただけで、

「あぁ、ハイハイ」「出た出た」みたいな顔をされ、

少しマニアックな映画やお笑い芸人の話をすれば、

「詳しいねー」と言われ会話が途切れる。

 

なんだこれ地獄かよ!

 

ここ地獄だったんですか?

それならそうと早く言ってくれれば死んでやるのに。

いやまて、俺が死ぬ必要はどこにもないあいつらが死ね。

馬鹿は死ななきゃ治らないとするなら、輪廻転生なんてない。

 

なんで俺の有能さに気づかない。

なんで俺の言う事を信じない。

なんで俺の意図が通じない。

なんで俺の繊細で芸術的な表現を理解しない。

なんで俺のアイディアを評価しない。

なんで俺のユーモアで笑わない。

なんで俺のフォロワーは増えない。

なんで俺のブログのアクセス数は増えない。

なんで俺が受からない。

なんで俺が売れない。

なんで俺が付き合えない。

なんで俺がお金持ちじゃない。

なんで俺が譲らなければならない。

なんであいつは笑っていられる。

なんでお前みたいな奴が稼いでいる。

なんでお前みたいな奴がそこに立つ。

なんでお前みたいな奴が追いていく。

なんでお前みたいな奴にわかったような口聞かれなければならない。

 

なんで、なんで、なんで、なんで!!‼︎!!!

 

でも、本当はそんな事どうでもいい。

ただ「すごい!」と言って欲しい。

認めて欲しい。褒めて欲しい。

話とちゃんと聞いて欲しい。

影響を受けて欲しい。

本質を見て欲しい。

本物を見極めて欲しい。

勧めた映画やアニメや漫画や小説やビジネス書を見て欲しい。

自分の好きなものを好きになって欲しい。

読んだ印でいいので「いいね」して欲しい。

過不足なく、フラットに、色眼鏡なく分かって欲しい。

ありがとうと言って欲しい。

笑って欲しい。

喜んで欲しい。

優しくして欲しい。

甘えて欲しい。

甘えさせて欲しい。

 

こんなことも望んではいけないのですか?

 

ちょっと人より生真面目で、根暗で、内向的で、

傲慢で、ネガティブで、頑固で、人見知りで、

神経質で、保守的で、イライラしがちで、馬鹿正直で、

マイペースで、気分屋で、偏屈で、すぐ顔に出て、

口が悪くて、プライドが高くて、根拠のない自信があって、

考えることが好きで、夜行性で、変わったものが好きで、

不誠実な人が嫌いで、自分を持たない人が嫌いで、

マニアックで、オタク気質なだけではないですか。

 

自分の信じているものを馬鹿にされたときの気持ちがあなたにわかりますか?

伝わらなかった時の苦しみが理解できますか?

 

目は口ほどにモノを言っているので、

言葉にせずとも表情でわかります。

 

なんとも思ってないその心無い一言が、

頭の中を一日中グルグル駆け巡ります。

 

難しい言葉を使うのは、

できる限り自分の気持ちを正確に表現したいからです。

 

批判や批評や解説をするのは、

それより面白いものを知っていたり、

より面白いものを紹介したいからです。

 

口が悪いのは、正直すぎるからです。

 

正直に言うと場の空気が乱れるし、

嘘は付きたくないので喋らないのです。

 

敬意を欠いた言動をしている事にも気づかない馬鹿の、

鈍感さに呆れてイライラしているのです。

 

思ってもない事でご機嫌伺いしても、

声音でその浅はかさはバレています。

 

本当にもう、何もかもくだらなくてバカバカしい。

 

 

・・・・・・と、ここまで書いてきましたが、

書いていて、僕自身が絶望してしまいそうになりました。(笑)

 

ここまで読んでくれていると言う事は、

君が少なからずこの文章に共感してくれていると思ってもいいですかね。

 

では、最後に一言だけ君に伝えたいことがあるので、

それだけ言ってこの文章を終わろうと思います。

ここまで読んでくれて本当にありがとう。嬉しいです。

 

君は気難しくあればいい

 

僕は君の味方です。