【気難しい人考察】自分らしさってなんだ?
自分にとって、幸せってなんだ?
それは、自分らしく生きることである。
では自分らしさってなんだろう?
と、自問自答し、
自分なりに答えのようなものが出てきたので、
書いてみることにしました。
僕自身が、自分らしさについてものすごく悩んでいて、
それなりにインプットしたので、多少の説得力はあると思います。
もしあなたが、自分らしさについて悩んでいるのであれば、
この記事を読むことで、何かヒントを掴めるかもしれません。
目次
自分らしさってなんだ?
その自分らしさは、
本当に自分らしいのか?
誰かから借りてきた、
とって付けたような「らしさ」だったりしないのか?
「らしさ」なんて三文字のひらがなで、
本当に自分を表現なんてできるのか?
「自分らしく生きよう」って言ってる人の自分らしさって、
「自分らしく生きよう」ってことにこだわりすぎて、
「自分らしく生きようとする自分」みたいになってない?
それはちょっと違うよね。
画一的な枠にハマらないから「自分らしい」のであって、
「自分らしい」という枠に、自分を当てはめるのは矛盾してるよね。
「自分らしい」というキャラクターを演じているだけだよね。
それは自分らしいとは言わない。
「自分らしさ」を「個性的」とも言い換えてみる。
「個性的」という意味を、アヴァンギャルドなもの、
と短絡的に考えて、
「奇抜=個性」みたいに考える無個性とは絶対違うよね。
「平凡」とか「普通」って言う、
ぼんやりとした「枠」があって、
そこに収まりきらない不純物こそが、
「個性」であり「らしさ」なんだと思う。
自分らしさってあればいいの?
でも、自分らしく、自分らしくって、
「もともと特別なオンリーワン」なんて言うし、
「みんな違ってみんないい」って言うけど、
自分らしさのせいでイヤだったことって、いっぱいあるよね。
鵜呑みにして、
違ったことを言ったら、変な空気になるよね。
違っちゃダメなんだと思うよね。
自分らしく生きるって、大変な事が多いよね。
でも、収まりきらないから「個性」なのであって、
自分ではどうしようもないから「らしさ」なのであって、
無理やり「普通」の中に押し込もうとしたって入らないよね。
だから、隠そうとする。無かったことにしようとする。
そうすると、歪になる。
自分の人生を生きている気がしなくなる。
今いる場所は、本当に自分がいるべき場所なんだろうか?
とか考える。
そして、自分はこんなもんじゃない。
もっと自分らしく生きられる場所があるはずだ!
と、思いながら、時間だけが過ぎていく。
そんな嘘っぱちな人生は幸福とは言えないよね。
自分を変える事はできるか?
じゃあ性格をまったく逆に入れ替えたら良いの?
それができればこんなに苦労はしてないし、
こんなブログも必要ない。悩むこともない。
変えられたと思っても、
何度も何度も同じ所に戻ってくる。
だから、人間は変わらない。
本質的な性格が、180度変わる事は不可能だ。
洗脳でもされなければ、大幅な人格改変は望めない。
時計仕掛けのオレンジみたいに、
目ん玉ひん剥いてみたって、結局。
手相だって、脳のプログラミングだって、
あなたがあなたであり、
僕が僕である証を刻んでいる。
自分を変える事はできない。
だから、自分らしさを活かすしかないのだ。
自分らしさを活かすには?
自分らしさを活かすには、
まず自分自身を知らなければならない。
攻略するには情報が必要だ。
まさに孔子が言った、
「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」
である。
あなたは自分自身の事をどれだけ理解してますか?
何が好きで、何が得意で、何が嫌いで、何が面白いと思うのか。
パッと答えられますか?
そして本当はどうしたいのか?
という問いに答えられますか?
それを見つけられるかが、
今後の人生のキーファクターになってきます。
ぜひメモに書いて、見える所に貼って、
毎日頭の片隅に置いておけるようにしてみましょう。
そんな簡単そうに見える1アクションでも、
小さな成功体験として、自信を持っていいんです。
ちょっとずつ、ちょっとずつ、
未来に進んでいきましょう。
自分らしさとは、あなたが生きるための武器だ。
今はまだ、その研ぎ澄ましたナイフが、
自分に向けられているのかもしれません。
そのナイフを明日に向ければ、
あなた自身の道を進んで行けるようになるのではないでしょうか?
ほんの少しずつで良いから、
「こんなことしたって何も変わらない」
と思っていたことでも、やってみてください。
変わります。
何がって、
自分自身がです。
ここでいう変わるとは、
ネガティブ人間が、陽キャになるとか、
そんな大袈裟なやつじゃなくて、
アップデートするってイメージです。
人は変わらない。けど、アップデートはできる。
自分は自分のまま、OSはそのままで、
自分らしさを抱えたまま、生きていく事はできます。
生きづらい世の中だと思うのは、あなたが生きづらいと思っているからです。
病は気からじゃないけど、
そう思う自分が、この世界をそういう風に見るのです。
ネガティブなものばかり見れば、ネガティブな世界になり、
ポジティブなものばかり見れば、ポジティブな世界になります。
嘘だと思いますか?
なら騙されたと思って、
ためしに、全ての出来事をポジティブに解釈してみてください。
どんなに悲しい出来事でも、苦しい出来事でも、
ポジティブな方から無理やり世界を見てみるのです。
そこからどんな世界が見えますか?
今、君に素晴らしい世界が見えますか?